柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

   

画廊ブログ「絵画のたのしみ」

2021.02.20

《お知らせ》熊谷守一カレンダー完売いたしました

ご好評につき 弊社分「熊谷守一カレンダー2021年版」が完売いたしました。

熊谷守一先生の作品を月替わりで12作品楽しめると人気のカレンダー、
毎年、熊谷先生の猫の油彩画が目印です。
2012年に発売されてから ロングセラーでもう10年目になるそうです。

柳ケ瀬画廊の店頭では残念ながら完売してしまいましたが、
発売元の求龍堂さんにはまだすこし残部があるようです。

お求めの方は求龍堂さんまでお問合せくださいませ。
(入れ替わりで完売の場合もございます。お早めにお問合せください。)

求龍堂「熊谷守一カレンダー2021年版」通販・紹介ページ
https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000001911/

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.19

《作品紹介》熊谷守一 おひなさま

2月の「節分」が過ぎ、3月といえば「ひな祭り」
熊谷守一先生 シルクスクリーン作品 おひなさまの図の「折雛」作品が入りました。
50年以上前の作品ですので、やけで 赤色と黄色が薄くなっているのが残念です。
直射日光があたりますと 黄色・桃色はどうしても薄くなりやすいです。

お正月が過ぎますと、「折雛」作品のお尋ねがございますが なかなかお探しができませんでした。
木地の額縁に入れましたので、控えめで上品な雰囲気です。

スーツから着物に着替えるように
お部屋の絵画を掛け替えるだけで がらりと佇まいが変わるのが 楽しいです。

お探しの方がいらっしゃいましたら お声がけくださいませ。

市川たけよ

 

2021.02.18

《ブログ》雪のなか開廊中です

本日の岐阜市は朝から牡丹雪が舞っていました。
柳ケ瀬画廊からほど近い、商売の神様・金神社さんも雪化粧をしています。
岐阜市内でここまで降るのは久しぶりでございますね。

柳ケ瀬画廊では通常通り開廊しております。
常設展にて国内外油彩画作品を紹介中です。
お足元の悪いなかではございますがすが、よろしければお出かけくださいませ。

皆さまのご来廊を心よりお待ちしております。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.15

《ブログ》市役所前にドナテッロ

市役所に出かけた帰り、
時間があったので以前から気になっていたライオン像を見てきました。
岐阜市役所前のバス停の後ろにあるライオン像です。

高い台の上にライオンが鎮座しています。
プレートを見るとドナテッロ《マルゾッコ像》と書かれていました。
姉妹都市フィレンツェから贈られたそうです。

オリジナルはヴェッキオ宮殿に置かれている彫像でしょうか。
初期ルネサンスの彫刻の名手が身近に感じられる場所にあって驚きですね。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.14

《作品紹介》加藤東一 木版画

画廊の一部を展示替えいたしました。
久しぶりに加藤東一先生の版画3作品を飾っています。
鵜飼、富士、お花。木版画とリトグラフでご案内しています。

この頃、柳ケ瀬周辺でマンション建設が進んでいるためか、マンションに飾る版画作品をお探しの方の来店が増えてまいりました。
飾る場所や、お好きな雰囲気など、お話をしながら作品をご案内しておりますが、よくご要望をいただくことが「せっかくなので地元の作家さんを」というお声です。地元の画廊としてとても嬉しいお言葉です。

岐阜出身の画家は、熊谷守一先生をはじめたくさんいらっしゃいますが、なかでも加藤東一先生は、柳ケ瀬画廊から歩いて5分ほどの場所のお生まれです。
十六銀行柳ケ瀬支店さんの横を通り、美殿町の通りを歩いていくと「加藤栄三東一生誕乃地」という記念板も設置されています。
また、金華山のロープウェイ乗り場のすぐちかくには、加藤栄三・東一記念美術館もございます。

店頭の入口の棚上には、加藤東一先生の版画のほか、地元ゆかりの作家の作品を特集しています。
お時間ございましたら、お出かけくださいませ。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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