柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

   

画廊ブログ「絵画のたのしみ」

2025.03.20

《作品紹介》熊谷守一展 版画作品

来月4月10日から開催の「生誕145年 熊谷守一展」の展示作品の版画額装が出来上がってまいりました。
今年は熊谷守一先生の生前版画作品の中でも入手の難しい作品を数多く揃えました。

特にお問い合わせの多かった、熊谷守一シルクスクリーン1973-74年制作「猫」(柱の上で眠っている猫)をはじめ、コレクターの方からロボットネコという愛称で親しまれている1962年制作の木版画作品「猫」、フランスでのパリ個展に合わせてムルロ工房で制作された希少なリトグラフ作品「桜」など、素敵な作品を展示予定です。

皆様の御来廊をお待ち申し上げます。

 

柳ケ瀬画廊 市川たけよ

2025.03.01

アートフェア東京(3/6-3/9)

今年も柳ケ瀬画廊ではアートフェア東京に出展いたします。
熊谷守一秀作展を看板に、近現代の巨匠絵画も何点か展示予定です。

フェア名:「アートフェア東京2025」
展覧会期:3月7日(金)から3月9日(日)まで
展覧会場:東京国際フォーラム N007ブース

フェアには今年も国内外139軒のギャラリーが参加するそうです。
例年5万人ほどが来場する国内最大規模のアートフェアです。

お時間ございましたらぜひお出かけくださいませ。
柳ケ瀬画廊はN007ブースで皆様をお待ちしております。

チケット情報はこちらです。
https://artfairtokyo.com/ticket

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2025.02.28

フェア出展に伴う臨時休廊のお知らせ(3/4-3/14)

都内で開催される「アートフェア東京」に伴い、
柳ケ瀬画廊は3月4日(火)から3月14日(金)にかけて
臨時休廊とさせていただきます。

通常営業・常設展は3月15日(土)より再開、
次回企画展は4月10日(木)より「生誕145年 熊谷守一展」を開催予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

《お急ぎの方へ》
お急ぎのご用件のある方は、柳ケ瀬画廊電話番号(058-262-3481)までお電話ください。
休廊中も電話は転送されますので対応させていただきます。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2025.02.08

《予告》アートフェア東京2025(3/7-3/9)

柳ケ瀬画廊では2月の常設展を開催しています。
熊谷守一・香月泰男・岡鹿之助など12作品を展覧しています。

さて、本日のブログは3月のフェア参加のお知らせです。

柳ケ瀬画廊は今年も毎年恒例の「アートフェア東京」に参加いたします。
今年も熊谷守一秀作展を看板に、近現代の巨匠絵画も何点か展示予定です。

 

フェア名:「アートフェア東京2025」
展覧会期:3月7日(金)から3月9日(日)まで
展覧会場:東京国際フォーラム N007ブース

 

フェアには今年も国内外139軒のギャラリーが参加するそうです。
例年5万人ほどが来場する国内最大規模のアートフェアです。

お時間ございましたらぜひお出かけくださいませ。
柳ケ瀬画廊はN007ブースで皆様をお待ちしております。

チケット情報はこちらです。
https://artfairtokyo.com/ticket

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2025.02.02

《ブログ》愛知県美術館さんで熊谷守一特集展示開催中(~3/16)

柳ケ瀬画廊では常設展開催中です。

さて、先週のお休みの日に愛知県美術館さんに出かけました。
企画展として大展示室ではパウル・クレー展が、
常設展示室7では熊谷守一特集展示がひらかれています。

パウル・クレー展では50点以上のクレー作品を軸に、
スイスのパウル・クレー・センターの学術協力のもとで
クレーと関係のあった人や組織の作品が紹介されていました。
クレーを取り巻く当時の空気感を感じながら作品を鑑賞できます。

この作品は10年ほど前に愛知県美術館で展覧会がひらかれたヴァシリー・カンディンスキーの水彩画です。
バウハウスという美術学校でともに教鞭を執っていたクレーとカンディンスキーは仲が良く、お互いの誕生日やクリスマスには作品を贈り合っていたそうです。この作品は1929年の誕生日に贈られて以降クレーが長年所蔵していた作品で、クレーの死後、御子息の奥様がパウル・クレー・センター寄贈された作品だそうです。
どんな人とどのような縁を結んでいたかを知ることで、クレーという画家の内面も感じられてとても楽しい展覧会でした。

企画展のあとはコレクション展示室に続きます。
展示室7では特集展示「グッドフェローズ 熊谷守一と仲間たち」が開かれていました。
クレー展の流れを受けて、熊谷守一と関係のあった画家たちの作品が、どのような交流があったかという解説パネルとともに紹介されています。青木繁、坂本繁二郎、中川一政、武者小路実篤など様々な画家との交流がうかがえます。

熊谷守一作品は13点展示されていました。
ファンの多い油彩画《伸餅》《石亀》など、初期から晩年にかけての作品が鑑賞できます。
今どきで撮影可能ということで、展示室内ではお気に入りの作品にカメラを向ける方の姿もみられました。

パウル・クレー展、熊谷守一特集ともに3月16日までの開催だそうです。
ぜひお出かけくださいませ。

 

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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