柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

   

画廊ブログ「絵画のたのしみ」

2021.02.27

《お知らせ》書籍刊行のお知らせ

書籍刊行のお知らせです。

この春、柳ケ瀬画廊では『柳ケ瀬画廊の百年 熊谷芸術と資料』という本を出版させていただくこととなりました。創業百年を迎えた記念の書籍です。

《目次》

・発刊にあたって
・「熊谷守一礼讃」クリストフ・マルケ様(フランス国立極東学院[EFEO]教授・学院長)
・柳ケ瀬画廊の百年史
・「友だち百人 できるかな―創業100年の歩み」市川博一(柳ケ瀬画廊代表取締役)
・柳ケ瀬画廊取り扱い 熊谷守一作品
(油彩画243作品、日本画等57作品、書37作品)
・「闇夜の実験室:新しい熊谷守一」蔵屋美香様(横浜美術館館長)
・「柳ケ瀬画廊と熊谷守一作品」池田良平様(天童市美術館館長)
・岐阜新聞(岐阜日日新聞)と熊谷守一
・「『柳ケ瀬画廊の百年 熊谷芸術と資料』に寄せて」杉山幹夫様(株式会社岐阜新聞社最高顧問)
・作品リスト
・熊谷守一 年譜

発行日:2021年4月2日
発売日:2021年4月14日
出版社:株式会社求龍堂
備 考:260ページ、販売価格3000円(税別)、ISBN「978-4-7630-2101-4」

全国書店、ネット書店、柳ケ瀬画廊店頭などで販売の予定です。
熊谷守一ファンの皆様をはじめ、多くの方に熊谷作品を楽しんでいただく御本となれば嬉しいです。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.26

《ブログ》梅林公園さんの梅

2月13日のブログでもご紹介した「梅林公園さん」の話題です。

昨日お散歩してまいりましたら、
まだまだ蕾の枝も多いですが、徐々に花が開いていました。
約50種類1300本もの梅の木が植えられているので、色とりどりで綺麗です。

柳ケ瀬方面からお散歩の際は、途中にある橿森神社さんの河津桜も素敵です。
まだ満開ではありませんが、もう花が開きはじめていました。
満開になるとメジロが飛ぶ姿も見られる場所です。

いよいよ梅も桜も咲き始め、春を感じますね。
柳ケ瀬画廊の春は4月1日より「熊谷守一・藤田嗣治展」を開催予定です。
熊谷守一先生と藤田嗣治先生は、生前に東京で一緒に展覧会をひらいたり、一緒に劇を演じたりする親しい画家仲間でした。そのおふたりの油彩画を中心に15作品ほどを展覧予定です。

上記までは冬の常設展を開催しております。
多作家作品を16作品ほど展示しています。
お時間ございましたらぜひお出かけくださいませ。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.25

《ブログ》展示替えをいたしました

冬の常設展を開催中です。

春が近づいてまいりましたので、店内を少し展示替えいたしました。
熊谷守一先生の墨彩画の「菜の花」や「猫」など、お花や生きものを展示しています。

また、はじめての方にも、ちょっと気軽に絵を飾ってみたい方にも楽しんでいただけるように、岐阜ゆかりの作家を中心に手に取りやすい価格の作品も飾りました。
昨年から、自宅で過ごす時間が増え、ちょっと壁を華やかにしたいお客様の来廊が増えました。
この頃は、柳ケ瀬地区で新しいマンションが建つため、お引越しにあわせたお求めの方も増えています。

尚、ショーウインドウでは引き続きロートレック作品を展示しています。
岐阜県美術館さんで「ロートレックとその時代展」が3月14日までひらかれておりますので、その期間は展示の予定です。
美術館と画廊では、光の感じや、作品との距離感も違うので、ぜひ見比べてみてください。

皆さまのお出かけを心よりお待ちしております。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.22

《ブログ》猫の日

本日は猫の日ですね。
World Cat Dayは2月17日ですが、日本では猫の日実行委員会が「にゃん」という猫の鳴き声にちなんで2月22日に定めたそうです。

猫といえば、熊谷守一先生も猫を愛した画家として知られています。
現在、石川県立美術館さんで開催されている熊谷守一展でも、可愛い三毛猫がチラシを飾っています。

熊谷画集を多く手掛ける求龍堂さんからは、
熊谷先生の猫ばかりを集めた小画集『熊谷守一の猫』も発売されています。
B5変形判の可愛いサイズの画集で、熊谷先生の70点以上の猫作品がみられます。

 

求龍堂さんの『熊谷守一の猫』紹介・通販ページは下記よりご覧いただけます
https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/003000000003/

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.21

《作品紹介》熊谷守一 蟻

熊谷守一先生「蟻」木版画が入りました。

熊谷守一生前版画のなかでも《五百旗頭欣一・一柿木版社 工房》版画作品は
紙も特別な厚みのある手すき和紙で制作されていますので、温かみを感じます。

「蟻」の版画作品は猫の図柄よりも少なく 入手が難しい作品です。
刷りも保存状態もとても良いです。

お探しの方がいらっしゃいましたら お声がけくださいませ。

市川たけよ

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