柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2020.12.06

《ブログ》熊谷先生のふるさと

熊谷守一先生のふるさと付知に出かけてまいりました。

岐阜県のなかでも長野に近い地域なので、この時期は最低気温が氷点下の日もあります。
付知峡を散策していると、体があたたまって息が白くなりました。
冬の付知の滝は、何メートルも上から見下ろしても底が見えて 宝石箱のように綺麗です。

中津川・付知といえば栗きんとん。岐阜新聞さんが秋に中津川前でおこなったアンケートでは、中津川を訪れる観光客の85%が栗きんとん目当てだったそうです。

付知にも何軒もの栗きんとんを売っているお店があります。
熊谷守一つけち記念館さんから歩いて数分の伊那屋さんでも栗きんとんが売られていました。
伊那屋さんの栗きんとんは、栗そのものの優しい味が口いっぱいにひろがる美味しさです。熊谷先生の可愛い包装紙に包んでくれました。

付知の美術館は、熊谷守一つけち記念館さん、熊谷榧つけちギャラリーさんともに年内は12月25日まで開けていらっしゃるそうです。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2020.12.05

《作品案内》熊谷守一 墨彩画作品

今年もあと1か月となりました。
このところ 暖かで穏やかな日が多く、冬が来たことを忘れてしまいそうです。

柳ケ瀬画廊では 12月13日迄『熊谷守一 川合玉堂 前田青邨展』を開催しております。

現在展示中の墨彩画はお薦めです。

ひとは本能からでしょうか、刺激的な事象に強く引きつけられることがおおいような気がいたしますが
熊谷先生の 日常のささやかな出来事を 深く観察し静かに表現されている一つ一つの作品に触れていると 心が落ち着きます。

昨日読んだ本の
『感謝の心をもち、思いやりとやさしい心をもって足るを知り、欲張ってはならない』
一節が思い浮かびます。

連日、コロナのニュースで気持ちが落ち着きませんが
お気に入りの音楽を聴きながら 絵画を鑑賞できる幸せに感謝して 師走を過ごしたいと思います(^^♪

市川たけよ

2020.11.26

《ブログ》本のご案内

 絵画とは関係ないブログで恐縮ですが(^-^;

弊社代表市川の従弟 小野精三さんが、定年退職した年に
バックパッカーで 岐阜市からアジアを横断して イスタンブールをめざし
135
日間の旅に出た記録を本にまとめて、
「アジア 横断 イスタンブールをめざした 135日間」(全5巻) というタイトルで
今年アマゾンさんから出版しました。

今春 アマゾンさんにて第1巻を出し、しばらく時間をおいてから 第 2345巻と出版、
2巻3巻と読み進むにつれて、面白くなっていきました。 

これまでは 個人が本を出したいときは
自費出版という形で 百万円単位でお金をかけて 出版することが多かったと思いますが、
初期費用をかけず、簡単に自費出版ができることを知りました。

また、私も一度利用したことがあるのですが 《Kindle Unlimited会員》という制度があって一定の制限があるものの、読み放題制というもので、
かねがね これは著作権料はどのように計算されるのか? と疑問に思っていました。
今回 小野さんから 「 Unlimited制はページめくってもらうごとに著作権者にページ割で著作権料が支払われる」と教えていただき、妙に納得しました。
読者が本を選び、最初の数ページで読むのをやめると 10円かな。。。とのこと(^^;)

小野さんの 純粋で真面目な人柄をかんじる旅の本です。

私も本が大好きで、アマゾンKindleのファンですが
今回小野さんから アマゾンでの出版の話を詳しく教えていただくことができてとても興味深かったです。

もし、ご興味がございましたら ご覧くださいませ。

市川たけよ

 

2020.11.19

《作品紹介》山川利夫 鵜飼

山川利夫先生 油彩画「鵜飼」作品が入りました。

山川先生は 岐阜の示現会を代表する洋画家のお一人でいらっしゃいました。
長く教師をされていらしたこともあり、山川先生を思い出深く語られるお客様も多くいらっしゃいます。
画風は 油彩画でしか表現できない、大胆で動きのある筆のタッチが魅力です。

今回入手した「鵜飼」の作品は 山川先生にしか描けない、
川の流れのなかで、「鵜」と「鵜匠さん」と「鵜舟」 動き回る様子が描かれています。
日本画の鵜飼とは違った、動きある鵜飼です。
作品をお探しの方がいらっしゃいましたらお声がけくださいませ。

市川たけよ

2020.11.15

《ブログ》岐阜県美術館さんの岸田劉生展

昨日、岐阜県美術館さんで「岸田劉生展 写実から、写意へ」の開場式に参加してまいりました(^^)

岸田劉生の初期から晩年にかけての油彩画、日本画、装丁画、版画が鑑賞できる展覧会です。
近代洋画の大家の展覧会だけあって多くの方で賑わっていましたが、感染症対策がされ、来賓の方たちもマスク姿でテープカットに参加されていました。

岸田劉生展といえば、今年の1月から3月にかけて名古屋市美術館さんで開催された「没後90年記念 岸田劉生展」をご覧になった方も多いのではないでしょうか。あの時は《麗子微笑》《麗子坐像》《童女舞姿》など劉生の愛娘・麗子を描いた作品が勢ぞろいする展覧会でした。

今回の岐阜の展覧会は、初期の油彩画や、劉生が後半生に多く手掛けた日本画、装丁画などが揃い、劉生の画業の全体が鑑賞できるようになっていました。
名古屋市美術館さんで鑑賞された方は、今回の岐阜県美術館さんの展覧会も鑑賞されると劉生通になれそうです。画集の表紙になっているこの《猫図》の猫ちゃんもとても可愛いです。

会期中、12月20日までは並行して「寄贈記念 熊谷守一展」も開催されています。
熊谷守一と岸田劉生、近代の巨匠ふたりが鑑賞できます。

 

(展覧会詳細)
名称 岸田劉生展 写実から、写意へ
会期 11月14日(土)~2021年1月17日(日)
会場 岐阜県美術館さん(http://genso-sayume.jp/

柳ケ瀬画廊 市川えいこ

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