2022.04.22
《ブログ》「東京の猫たち」展(目黒区美術館)
「ぎふゆかりの作家たち 熊谷守一・篠田桃紅展」開催中です。
4月24日まで、熊谷作品8点、篠田作品11点を展覧しています。
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さて、熊谷守一先生の作品の展示のお知らせです。
目黒区美術館で明日から始まる「東京の猫たち」展に、熊谷作品が展示されるそうです。
こうした展覧会にはよく油彩画の《白猫》が登場しますが、今回は《座る猫》が登場します。
紙に墨で描かれた作品で、ピンと耳を立てた猫の姿もおもしろいですが、しっぽの先におされた落款もユーモラスな作品です。たまに熊谷作品ではこうした ” サイン・落款あそび ” のようなことが行われています(*^^*)
熊谷先生の猫のほか、様々な猫作品が登場する「東京の猫たち」展。
ゴールデンウイークを含めて、6月12日まで開催されています。
連休中にぜひお出かけくださいませ。
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《展覧会詳細》
展覧会名:東京・区立美術館ネットワーク連携事業 東京の猫たち
展覧会場:目黒区美術館(東京)
展覧会期:4月23日~6月12日
公式ウェブサイト:
https://mmat.jp/
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柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.04.21
《ブログ》岐阜大学の林武史作品
先日、岐阜大学に出かけていました。
岐阜大学には教育学部美術教育講座があるので、構内のあちこちで美術作品がみられます。
バス停から大学構内に歩いていき、最初に出会うのが林武史作品です。
林武史さんは岐阜出身の彫刻家で、現在は作家としての活動のほか、東京藝術大学教授として後進の指導にもあたられています。
岐阜大学の作品は「ならぶこと」という石彫作品です。
開学50周年記念のときに制作された記念作品で、説明プレートも設置されています。
ちょうど出かけたときはタンポポが咲いていて、春らしい景色になっていました。
岐阜大学にお出かけの機会がありましたら是非ご覧になってみてくださいませ。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.04.17
《ブログ》「篠田桃紅 麗しき日日 挿絵展」(岐阜現代美術館)
「ぎふゆかりの作家たち 熊谷守一・篠田桃紅展」開催中です。
4月24日まで、熊谷作品8点、篠田作品11点を展覧しています。
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さて、今週から岐阜現代美術館さんで篠田桃紅展示がはじまっています。
「篠田桃紅 麗しき日日 挿絵展」という展覧会です。
岐阜ゆかりの文学者・小島信夫氏が1996年から1997年にかけて新聞に連載した『麗しき日日(うるわしき日々)』に篠田桃紅先生が寄せた挿絵仕事が紹介されているそうです。
小島信夫氏といえば、その著書だけでなく、岐阜県で隔年で開かれている「小島信夫文学賞」という新人のための文学賞でご存知の方も多いのではないでしょうか。
岐阜づくしの展覧会ですね(*^^*)
「篠田桃紅 麗しき日日 挿絵展」のチラシは弊社店頭でも配布中です。
お気になられましたら来廊の際にお持ちくださいませ。
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《展覧会詳細》
展覧会名:篠田桃紅 麗しき日日 挿絵展
展覧会場:岐阜現代美術館(岐阜県関市)
展覧会期:4月12日~7月8日
公式ウェブサイト:
http://www.gi-co-ma.or.jp/
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柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.04.16
《ブログ》ぎふの画廊めぐりに参加しています
本日、「第28回ぎふの画廊めぐり」が開幕しました。
1997年から開催されている岐阜市内の画廊の共同展です。
加盟画廊は、普段はそれぞれの画廊のペースで企画展をおこなっていますが、どうしても画廊から画廊へとまわっていきにくい/画廊には少し入りにくいとのお声がありました。
そのため、この「画廊めぐり」の時期だけは加盟画廊全店で同時期に企画展を開くことにしています。そうすることで画廊から画廊へ、展覧会から展覧会へ、作品から作品へと気軽にアート散策をしやすくなるので、多くの方に美術の魅力を知っていただきたければと思っています。
加盟各画廊の店頭では、下記のような地図・展覧会情報入りのリーフレットを配布しています。
また、団体ウェブサイト(https://town-museum-gifu.com/)でもご案内をしていますので、よろしければぜひご覧になってみてくださいませ。
柳ケ瀬画廊では「ぎふゆかりの作家たち 熊谷守一・篠田桃紅展」開催中です。
皆様のお出かけをお待ちしております。
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《イベント詳細》
名称:第28回ぎふの画廊めぐり
会期:4月16日(土)から4月24日(日)まで
公式サイト:
https://town-museum-gifu.com/
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柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.04.15
《ブログ》「熊谷守一美術館37周年展」
「ぎふゆかりの作家たち 熊谷守一・篠田桃紅展」開催中です。
4月24日まで、熊谷作品8点、篠田作品11点を展覧しています。
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さて、本日は東京にある豊島区立熊谷守一美術館さんのご紹介です。
同館では今週から恒例の「熊谷守一美術館37周年展」が開催されています。
今年は「庭」をテーマに作品、資料を展示しているそうです。
チラシに登場している《蝶》は岐阜の熊谷守一つけち記念館さんの出品作品です。
熊谷作品の多くは板に描かれていて、次いでキャンバスに描かれていることが多いのですが、この作品は少し珍しい「紙に油彩」の作品です。紙が油絵具の油分を吸うため、パステルのような柔らかいマチエールが特徴になります。
実作品はより紙の質感が出て綺麗ですので、ぜひご覧いただきたい作品のひとつです。
展覧会は7月3日までの開催だそうです。
ぜひお出かけになってみてくださいませ。
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《展覧会詳細》
展覧会名:熊谷守一美術館37周年展
展覧会場:豊島区立熊谷守一美術館(東京都豊島区)
展覧会期:4月12日~7月3日
公式ウェブサイト:
http://kumagai-morikazu.jp/
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柳ケ瀬画廊 市川瑛子