柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2021.01.01

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
柳ケ瀬画廊の新年は、1月7日(木)より「新春逸品展」を開催予定です。
熊谷守一、黒田清輝、ルオー、坂本繁二郎、ロートレック、児島善三郎などを展覧いたします。
本年も皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております🎨
柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2020.12.21

《お知らせ》年末年始の営業につきまして

年末年始の営業のお知らせです。
本年は下記の通りお休みとさせていただきます。

柳ケ瀬画廊 冬季休廊
2020年12月22日(火)から2021年1月6日(水)まで

年始は1月7日より恒例の「新春逸品展」を開催予定です。
熊谷守一、黒田清輝、坂本繁二郎、児島善三郎、ルオー、ロートレックなどを展覧予定です。
皆さまのお越しを今から楽しみにしております。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2020.12.17

《ブログ》粉雪とケーキ

山全体に粉雪が降り積もると 美しい雪の金華山となります。

この雪の金華山を目にする度に
昨年亡くなられた、御宿正司先生の「雪の金華山」作品を思い出します。

岐阜大学名誉教授でいらした、御宿正司先生。
現場で描くことにこだわられていらして
画家 中川一政先生が風の強い日は キャンバスにイーゼルを紐で固定して
現場で描いていたことに感動していらっしゃった話をよくされていました。
寒い冬、この長良川沿いでイーゼルを立てて描かれていた姿を想い、懐かしい気持ちになりました。

昨日、雪の金華山を観察して気付いたことがあります(^^♪
白い雪を纏うと、山全体の輪郭がくっきりとして 山全体のボリュームがより感じられます。
空と山際、木々の形がより美しく感じます。
そうだ! イチゴのケーキに最後に白い粉砂糖をかけると
イチゴの赤さが美しく表現されるだけでなく イチゴの粒粒も強調されて
イチゴのケーキの質感やゴージャス感が出ませんか?
そういえば、チョコとケーキやホットケーキの仕上げにも
白い粉が振りかけられていることが多い気がします。

白い粉は質感を高める 魔法の粉という発見をした一日でした (^^)/

市川たけよ

 

2020.12.17

《ブログ》本日の岐阜は雪です(通常営業中)

全国的な大雪の影響で、今朝は 岐阜市内もうっすら雪が積もっていました。
雪のなかですが、画廊は通常通り常設展を開催しております。

雪と言えば、熊谷守一先生も雪の絵は何点か描いていますね。
ポーラ美術館さんがご所蔵の「楢枯葉」という樹木に積もる雪の油彩画や、岐阜県美術館さんがご所蔵の「赤城の雪」という群馬県の赤城山を描いた油彩画、個人蔵の油彩画や墨彩画の「雪」などです。

「赤城の雪」を描いた時は、日本の近代スキーの草分け的存在の猪谷六合雄さんの宿に泊まって描いたそうです。猪谷さんが赤城山の大沼で雪の深さを測っているときに熊谷先生もついていきましたが、足の高い下駄で行ったのでおっかなびっくりだったと著書『へたも絵のうち』のなかで書いています。

ふと気になって赤城の現在の積雪量を見てみたら、15cmも積もっているそうです。
観測地点として画像が出ている場所は、まさしく熊谷先生が下駄で歩いた赤城大沼で、よくぞこんな雪深いところを下駄で歩いたなぁと改めて驚きました。

赤城山 観測所 観測データページ
http://www.kendobousai-gunma.jp/snow/detail?pointId=43

 

下駄で雪中行進…
怖いような気もしますがいつか熊谷先生の気分になってチャレンジしてみたいです。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2020.12.14

《ブログ》ステイホーム

ステイホームと言えば
晩年は外出を控え、自宅敷地内でほとんどの時間を過ごされた
熊谷守一先生は ステイホームの達人だったのかもしれません。

一つの事に費やす時間は人によって違います。
忙しいと 花や昆虫を見ても「綺麗」「面白い」という一言で過ぎていくことも
時間がたっぷりあり 色や形を丁寧に見ていくと思わぬ発見があるのだと思います。
熊谷先生が、地面に寝そべって、蟻を何時間も観察して『蟻の歩き方を幾年もみていてわかったんですが、蟻は左の二番目の足から歩き出すんです』と話されたことは有名です。

今回のコロナのように、人は未知の疫病はもちろん殺人や事故のような恐怖の出来事、地震や災害のような不安な出来事に強く興味を持ち、マスコミは連日報道します。
熊谷先生が好まれた「五風十雨」「無一物」「獨樂」のような1日では、視聴率はとれないので仕方がないのですが。。。このようなときにこそ、守一スタイルの獨樂ステイホームを楽しんでいきたいです。

市川たけよ

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