2022.06.02
初夏の常設展(6/2~6/12)
6月前半は「初夏の常設展」を開催いたしております。
画廊の手前では、お手に取りやすい作品を展示しました。
梅雨が近づき、ご自宅で過ごす時間が増えるこの時期に、
気持ちが華やぐような素描・版画作品をご案内しています。
画廊の奥では、熊谷守一、篠田桃紅を展示いたしております。
どちらも岐阜に美術館のある、県ゆかりの画家です。
都内でも「熊谷守一美術館37周年展」(豊島区立熊谷守一美術館/池袋)、「篠田桃紅展 TOKO SHINODA : a retrospective」(東京オペラシティアートギャラリー)が開かれています(*^^*)
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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尚、次回の企画展は6月16日より「身近な美術品展」を開催予定です。
こちらもぜひお楽しみくださいませ。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.05.29
《ブログ》柳ケ瀬画廊の包装紙
画廊では、27日まで開催していた「岐阜アートギャザリング2022 選抜作家展」で売約になった作品のお届け準備を進めています。
贈り物の作品は、ご要望に応じて柳ケ瀬画廊の包装紙にお包みしています。
熊谷守一さんとも交流のあった岐阜市内の「タカダ印刷」さんに作っていただいたオリジナルの包装紙です。私が小さい頃からこの包装紙は使われていて、両親がお客様のためにお包みしてリボンをかける姿を見ていたので、いまは私の番になりましたが、歴史を感じながらお包みしています。
包装紙に包まれると、作品がおしゃれな洋服を着たようです。
御自分の作品のためにも、そして、もちろんプレゼントのためにも、ご希望ございましたらお気軽にお申しつけくださいませ(*^^*)
柳ケ瀬画廊では「初夏の常設展」を開催中です。
プレゼントにもぴったりな、パリ風景、ベニス風景、桃、さくらんぼ、などの素描や版画も取り揃えております。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.05.28
《ブログ》たくさんの御来場ありがとうございました
今年初めて開催の「岐阜アートギャザリング2022選抜作家展」が昨日で終わりました。
若い人たちの展覧会は エネルギッシュで、
ご来場いただいた皆様には、
一点一点の作品をとても熱心にご覧いただけました。
また、NHKさんの「岐阜 NEWS WEB」でも、
「岐阜市の街なかを歩いて美術作品を楽しむ催し」
として夕方のニュースでもご紹介いただきました。
ご視聴くださいますとありがたいです。
本日から 初夏の展覧会に向けて展示をはじめました。
季節を感じさせる作品を展示いたしております。
お時間がございましたら お出かけください。
柳ケ瀬画廊 市川たけよ
2022.05.15
《在廊予定》5月15日、中島淳志先生がいらっしゃいます
柳ケ瀬画廊では「岐阜アートギャザリング2022選抜作家展」を開催中です。
本日5月15日(日)13時から16時、
水墨画家の中島淳志先生が在廊されます(*^^*)
5月7日の記事 でもご紹介した水墨画の作者です。
ぜひお出かけくださいませ。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.05.14
《作品紹介》渡邊綾乃作品
「岐阜アートギャザリング2022選抜作家展」を開催中です。
毎日、出品作家の方を順番にご紹介しています。
本日ご紹介する作家は、油彩画家の渡邊綾乃さんです。
渡邊綾乃《flied egg》油彩・キャンバスSSM 2万2000円
北海道出身で、今は都内で活躍している渡邊先生の作品には、
寓話的であったりブラックユーモアを感じられる詩的な世界が広がっています。
それぞれの作品には詩が添えられていて、画廊でもそれぞれの作品の手前に渡邊先生からおくられた自作の詩を添えて展示しています。
都内での発表の場合には、渡邊先生が会場で詩を読むこともあるそうです。
作品も落ち着いた色のトーンで描かれている一方、
暗すぎることはなくどこか光を感じるような、作者の物語が伝わるような画面です。
渡邊先生の隣には、犬と猫のモチーフを描く田村幸帆先生の明るい色彩の日本画を飾っているのですが、隣に明るい作品が来ても調和して穏やかにまとまっています(猫と鳥なのでお互いに少し意識しあっているような感じもあって面白いです)。
画廊では、ほかにも2点の作品を販売しています。
そちらの2作品にも渡邊先生の詩を添えて展示していますので、そちらも楽しみにぜひお出かけくださいませ。
展覧会は5月27日までの開催です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子