2022.06.23
《ブログ》「塔本シスコ展」(岐阜県美術館)
岐阜県美術館さんで開催中の、
『塔本シスコ展 シスコ・パラダイス』に出かけてまいりました。
塔本シスコさんは50歳を過ぎてから筆をとり、
91歳で亡くなるまで、毎日絵日記のように絵を描いた画家だそうです。
展示室を歩いていると、
塔本さんの毎日の嬉しいことや驚いたこと、
また、オリンピックなどの当時の大きなイベントのことなど、
絵日記を読ませてもらっている気分で、塔本さんの毎日を体感できます。
展示室は撮影OK、
お気に入りの作品をスマホで撮影する方が多くいらっしゃいました。
美術館での楽しかった気持ちを家に持ち帰れるようで嬉しいですね。
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企画展示室のお隣の常設展示室では、4つの小展示もひらかれていました。
「1980年代の美術」「ルドンの色」
「日本からメキシコへ、メキシコから日本へ キシオ・ムラタ展」
「ぎふの日本画 東に歩む」
岐阜県美術館さんといえば、
秋には開館40周年を記念して、前田青邨展も開かれるそうです(*^^*)
芸術の秋に向けて今から楽しみですね。
また、柳ケ瀬画廊でも現在、「身近な美術品展」を開催しています。
今年の芸術の秋は、逸品展と熊谷守一展の二本立てで開催の予定です。
こちらもぜひお出かけくださいませ。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子