柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2024.03.01

アートフェア東京2024(3/8~3/10)

今年も柳ケ瀬画廊は「アートフェア東京」に出展いたします。

「アートフェア東京」は毎年3月恒例の国内最大のアートフェアです。
国内外の150ほどのギャラリーが古今東西のアートを展示するフェアで、
洋画、日本画、現代アート、陶芸、ガラスなど、多彩なアートを楽しめます。

柳ケ瀬画廊は2006年開催の第2回開催より毎年、
同フェアで熊谷守一展を開催しています。
年に一度の都内での展示として、熊谷守一ファンの皆様に楽しんでいただけるよう、
毎年展示作品や趣向を変えながら続けてまいりました。

今年は風景画を中心とした油彩画4点をはじめ、
墨彩画の動物昆虫植物や、書の名品、版画作品を展覧いたします。
お気に入りの熊谷守一作品を見つけていただけましたら幸いです。

皆様のお出かけを心よりお待ちしております。

《フェア詳細》
フェア名:アートフェア東京2024
展示場所:N009柳ケ瀬画廊ブース
展示会期:3月7日(木)から3月10日(日)まで(※7日は招待者のみ)
展示会場:東京国際フォーラム(東京駅より徒歩5分、有楽町駅より徒歩1分)
公式サイト:ART FAIR TOKYO

《お知らせ》
フェア参加に伴い、柳ケ瀬画廊は3月5日(火)から3月15日(金)にかけて臨時休業いたします。
通常営業は3月16日より、次回企画展は4月4日より「生誕144年 熊谷守一展」を開催予定です。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2024.02.15

《予告》「アートフェア東京2024」に出展いたします

2月は近現代絵画の常設展を開催しています。
随時作品を入れ替えながら15~20作品ほどを展示中です。
岐阜近郊にお越しの際はぜひお出かけくださいませ。

また、3月には毎年恒例の「アートフェア東京」に出展いたします。
東京国際フォーラム(JR有楽町駅すぐ)で開催される、国内最大規模のアートの祭典で、国内外のギャラリ―100社以上が参加します。3月8日(金)から10日(日)の3日間の開催です。

柳ケ瀬画廊のブース番号は「N009」です。
「熊谷守一秀作展」として、油彩画5点をはじめ、
熊谷先生の日本画・書、同時代の近代画家の作品等を展示予定です。

フェア詳細は下記の公式サイトをご覧くださいませ。

《アートフェア東京2024公式サイト》
https://artfairtokyo.com

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2024.02.12

《作品紹介》熊谷守一先生「白梅」木版画

2月に入ると、画廊近くの梅林公園の様子が気になります。
気温の暖かな日が続きますと、そろそろかしらと落ち着きません。
魅惑の香りの蝋梅の見頃が終わるころから、梅の花が咲き始めて春の気配を感じます。

熊谷守一先生は「白梅」の墨彩画作品を何点か描かれています。
生前制作された版画にも「白梅」の作品が一点ございます。

私はこの作品がとても好きです。

梅の作品といえば、前田青邨先生の絢爛豪華な「紅白梅図」を思い浮かべる方も多いかと存じますが、熊谷先生の描かれる白梅図は、自宅の庭に咲く梅の花といった風情です。
白梅の花からは温かさと優しさを感ます。また、濃い緑色の若い枝が一本力強く空に向かって伸びている、生命力と力強さも感じさせられます。 作品の構図がパッチリ決まっている点も素敵です。

本日、『熊谷守一 木版画「白梅」』作品を画廊のウィンドゥに展示いたしました。お部屋で白梅をお楽しみいただけます(^^♪
近くにお出かけの折には、ご覧いただけますと幸甚に存じます。

 

柳ケ瀬画廊 市川たけよ

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