柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2021.08.05

《告知》お盆秀作鑑賞展

本日から夏季休廊を明け、柳ケ瀬画廊は通常営業を再開いたしました。

次回の企画展は、
8月14日より、毎年恒例の「お盆秀作鑑賞展」を開催予定です。
出品作家は 熊谷守一、梅原龍三郎、黒田清輝、鴨居玲、中川一政など、
合計15点ほどを展覧予定でございます。

暑い夏の息抜きにぜひお立ち寄りくださいませ。
皆様の御清鑑を心よりお待ちしております。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.08.01

《ブログ》本日は熊谷守一先生の命日です

柳ケ瀬画廊は夏季休廊中です。

本日は、熊谷守一先生の命日です。
今から44年前の、1977年8月1日午前4時35分、
肺炎のためにお亡くなりになりました。享年97歳です。

晩年の熊谷先生は欲しいものが何かと問われて、
「いのちです」「おもしろいから生きていたい」
とお返事されたそうです。
熊谷先生が97歳で亡くなられたとき、アトリエには多くの板や絵具が遺されていたとききました。90代後半になってもなお、まだまだ生きて、たくさんの作品を残そうとした熊谷先生の画家としての強さを感じます。

熊谷先生の葬儀委員長は美術評論・今泉篤男氏がつとめました。
司会は熊谷先生に日本画を勧めた浜田葆光氏の次男・浜田寛氏がつとめ、祭壇は著名な建築家・谷口吉郎氏により設計されたといいます。そして、熊谷先生を「日本のオヤジ」と慕った画家・岡田謙三氏やコレクター・木村定三氏が弔辞を捧げました。
仙人画家、隠遁画家と呼ばれながら、実は多くの友人や愛好家の方たちに慕われていた熊谷先生のお人柄が伝わる顔ぶれだな…と思います。

柳ケ瀬画廊では、8月5日より通常営業を再開いたします。
その後、8月14日(土)より恒例の「お盆秀作鑑賞展」をひらき、鴨居玲先生や梅原龍三郎先生、黒田清輝先生とともに熊谷守一先生の作品も多く展覧の予定でございます。

皆様の御清鑑をお待ちしております。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.07.19

《お知らせ》決算・夏季休廊につきまして

柳ケ瀬画廊では、決算と夏季休廊のため、

” 2021年7月20日から8月4日まで ”

を 休廊とさせていただきます。

 

次回は8月5日より通常営業いたします。
次回企画展は8月14日より夏恒例の「お盆秀作鑑賞展」を開催予定です。

尚、夏季休廊中も「柳ケ瀬画廊オンラインストア」は通常営業しています。
熊谷守一先生の版画作品、書籍をご案内しております。
お時間ございましたら、ぜひご覧になってみてくださいませ。

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柳ケ瀬画廊オンラインストア
https://yanagase.stores.jp

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柳ケ瀬画廊 市川瑛子

 

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