2019.12.17
年末年始休廊のお知らせ
本年も残すところあと僅かとなりました。
皆さまには日頃より格別のご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。
来年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
尚、誠に勝手ながら、柳ケ瀬画廊では下記期間を休廊させていただきます。
【年末年始休廊 2019年12月17日(火)~2020年1月4日(土)】
次回は2020年1月4日(土)より開廊いたします。
次回企画展は1月10日より新年恒例の「新春逸品展」を開催予定です。
皆様の御清鑑を心よりお待ちしております。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2019.11.28
《ブログ》絵画の買入
毎年12月が近づきますと、絵画の買取のご相談のお電話が多くなります。
弊社では、美術品全般買取を承っています。
但、油彩画・日本画はお値段をお調べすることは専門分野ですのでお時間をいただくことはあまりないのですが、陶器・骨董ですと1ケ月ほどお時間をいただくこともございます。
お預かりした作品は 丁寧に撮影して お預かり証書を作成いたします。
美術品は換金しやすいものですので、安易にお預けになられるとトラブルのもととなります。
信頼のできる画廊で、ご納得されてのご売却をお勧めいたします。
弊社はホームページにてもご案内いたしておりますように、再来年には会社創立100年となり、画廊の仕事以外でも幅広く社会貢献活動いたしております。
ご売却検討中のお客様からの相談お待ち申し上げます。
柳ケ瀬画廊 市川たけよ
2019.11.24
《作品紹介》牛島憲之
牛島憲之先生 油彩画6号の風景が入りました。
青い海と白い船、大きな木と少年
大きな木の影は真下に落ちています。
牛島先生の作品は時々扱いますが、静かな美しさを感じさせる作品です。
昔、ソニー ウォークマンのコマーシャルで「10代で口づさんだ歌を 人は一生口づさむ」というキャッチコピーがありましたが、音楽と同様に、過ごした風景も一生 心深くに刻まれ 無意識に思い出し続けるのではないでしょうか。
牛島先生の心の故郷は 美しい海と空と雲 そして大きな木と船。
20歳までに刻んだすべてが、その後の人の一生深く残っていくと思うと 子供時代をどこでどう過ごすかは大切なことですね。
牛島先生は熊谷先生と同じく、自分の描いた絵を売ることに強い抵抗があった画家とのことですが、
自分の描きたいものだけを描いて一生を過ごしたお二人だからでしょうか。
一生が青春でいらした画家のように思います。
作品は画廊奥の応接室に展示いたしております。
お声がけくださいませ。
柳ケ瀬画廊 市川たけよ