柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2021.05.14

《ブログ》パブリックアートをめぐって

岐阜には名鉄岐阜駅から柳ケ瀬にかけて、南北に「神田町通り」という大きな道路が走っています。
バスが通っている通りですね。その神田町通り沿いには、1994年から1995年にかけて多くのパブリックアート(公共空間に置かれた彫刻作品)が10作品以上設置されました。

柳ケ瀬にある中日新聞岐阜支局さんと道路を挟んで向かいにも1作品が置かれています。
大嶽有一《Deux》(1995年制作)です。

岐阜県多治見市出身の大嶽さんは東海地方でも多くの展覧会を開いているので、どこかでこの錆びた鉄の質感をご覧になったことのある方もいるのではないでしょうか。
昨年には岐阜県美術館でひらかれた「第10回円空大賞展」で円空賞を受賞したことでも注目を集めました。

柳ケ瀬画廊でも「初夏の常設展」を開催しています。
画廊にお越しの際は、ぜひ柳ケ瀬の大嶽作品もご覧になってみてくださいませ。
初夏の青い空によく映える作品です。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.05.13

初夏の常設展(5/13~5/31)

本日より、柳ケ瀬画廊では初夏の常設展がはじまりました。

今年の初夏の展示では、
熊谷守一、梅原龍三郎、中川一政、鳥海青児、福井良之助など、
常設展らしく、柳ケ瀬画廊のよく取扱う近代洋画家の油彩画を並べています。

岐阜県では「まん延防止等重点措置」が発令されておりますため、
画廊の換気をしつつ、入口では消毒のお願いをしながら営業をしております。
ご来廊の折は、勝手申しますがマスクのご着用もどうぞお願いいたします。

気の塞ぐ新型コロナウイルスの話題が続きますが、比較的少人数でのご来廊の多い画廊の空間で、美術を楽しんで明るい気持ちになっていただけたらとても嬉しいです。

皆さまの御清鑑を心よりお待ちしております。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.05.10

常設展示のお知らせ

岐阜県に発令された「県独自の非常事態宣言」に伴う臨時休廊期間を終え、
柳ケ瀬画廊では本日より通常営業とさせていただいております。

常設展示は、5月13日(木)より開催予定です。

企画展示は、6月上旬より「ピカソ リノカット展」を開催予定です。

皆さまの御清鑑を心よりお待ちしております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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