柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2021.05.29

《ブログ》明日まで初夏の常設展開催中です

いよいよ五月も終わりが近づいてまいりましたね。
開催しております「初夏の常設展」も明日29日(日)までの開催となります。

黒田清輝、梅原龍三郎、中川一政などの近代油彩画、
熊谷守一、加藤東一、香月泰男などの近代画家による版画作品など、
20作品を展覧しております。

本日はあいにくの雨模様となりそうですが、柳ケ瀬画廊は商店街のアーケードのなかですので傘を持たずに歩いていただけます。
初夏の美術鑑賞にぜひ遊びにいらしてくださいませ。

尚、次回は6月3日から20日にかけて企画展「ピカソ リノカット展」をおこないます。
ピカソのリノカット作品11点、銅版画やリトグラフ作品3点を展覧予定です。
こちらも皆さまの御清鑑を心よりお待ちしております。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.05.28

《ブログ》杉本健吉さんの美術館

中日新聞さんが、愛知の杉本美術館が閉館になる記事をあげていらっしゃいました。

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【独自】美浜の杉本美術館、閉館へ(中日新聞)
https://www.chunichi.co.jp/article/261924
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杉本美術館さんは、愛知出身の洋画家・杉本健吉さんの美術館です。
杉本さんは画家として多くの作品を残し、名古屋能楽堂の舞台背景なども手掛けていますが、デザイナーとしても主に愛知で活躍されました。名古屋鉄道さんの赤い車両の色も杉本さんの仕事です。
そうしたゆかりもあり、1987年に名古屋鉄道さんが愛知県知多郡美浜町に「杉本美術館」をオープンしました。杉本さんが生前のころは、よく自転車でこの美術館にいらしていたそうです。

杉本健吉作品を7000点以上所蔵する美術館ですが、残念ながら、閉館に向けて調整が進んでいるようです。

現在、杉本美術館さんでは「芸 ~舞・奏~」展がひらかれています。
9月13日まで。私ももしコロナが落ち着けば、閉館までにもう一度出かけたいと思います。
(※ 新型コロナウイルス感染症の影響で開館状況が変わることもあると思いますので、お出かけの際はお気をつけくださいませ。)

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.05.24

《ブログ》岐阜市内の文化施設が休館になるそうです

新型コロナウイルス感染症の拡大が続いていますね。
徐々にワクチン接種が進んでいるとはいえまだまだ不安です。

そんななか、岐阜市でもついに市独自の緊急事態宣言が発令されました。
発令に伴い、岐阜市内の公共施設も5月31日まで休館となるそうです。

岐阜県美術館、岐阜市歴史博物館、加藤栄三東一記念美術館、ぎふメディアコスモスなどが該当します。お出掛けをご検討されている方は事前にご確認されたほうがよいかもしれません。

※ 休館施設一覧は、下記の岐阜新聞さんの記事にて確認できます。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210523/20210523-72418.html

尚、柳ケ瀬画廊では感染対策を行いながら「初夏の常設展」を開催しております。
入口に消毒液を設置しておりますため、ご来廊の際はお使いいただけますと幸いです。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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