柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2021.01.15

《ブログ》岐阜県美術館アートコミュニケーター

今夜1月15日(金)19時から、岐阜県美術館youtubeで生配信があるそうです。
「~ながラーオンライン募集説明会」です。

岐阜県美術館youtube 募集説明会URL
https://www.youtube.com/watch?v=Oe723H-kpnM&feature=youtu.be

〜ながラーオンライン募集説明会 日比野館長と〜ながラーに聞いてみよう!

 

「〜ながラー」はアートコミュニケーターさんのこと。
岐阜県美術館さんで、鑑賞者との対話を通して作品の楽しみを広げたり、オリジナル企画を考えたりしてアートを通じたコミュニケーションを生み出す活動のメンバーだそうです。

リニューアルオープンのときにおこなわれた第一期メンバー募集に続き、今回は第二期メンバーの募集。

柳ケ瀬画廊の店頭でも「~ながラー」募集リーフレットを置いています。
関心のある方はどうぞお気軽にお持ちくださいませ。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.01.14

《作品紹介》ルオー 女の顔

新春逸品展 画廊正面に ルオー 油彩画 「女の顔」を展示いたしております。

ルオーは独特の太く黒い枠取りの作品です。
ルオーが若い頃、ステンドグラス職人のもとで修業をつんだ影響といわれていますが、
確かに濃く太い輪郭線はステンドグラスの様式のように思えます。

クリムトのきらびやかな金箔を施した数多くの作品は、
父親が彫版師、兄弟が彫刻師、彫金師であったことが、
あの美しい「接吻」「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 」へ、
日本では、加山又造の独特の様式美は、
西陣織の図案師の家に生まれたからこその芸術。

生まれ育ったた環境からのインスパイヤーは大きいですね。

ルオーの独特な縁取りと厚塗りの絵肌は 描かれた女性の人生をも描き出しているようで
観ていて飽きることはありません。

コロナで大変ではありますが、読書や映画、芸術、を楽しみながら
心穏やかに過ごし 終息を待ちたいと思います。

市川たけよ

2021.01.14

《ブログ》住みたい田舎1位

本日付けの岐阜新聞さんの記事で、熊谷守一先生のふるさと・岐阜県中津川市が「住みたい田舎(東海地区、人口10万人未満の市部門)」1位となったニュースが掲載されていました。

移住希望者の方に向けた月刊誌『田舎暮らしの本』(宝島社)の企画だそうです。
新型コロナウイルス感染症対策、移住相談の充実、
そして日本遺産「木曽路はすべて山の中」の構成文化財に馬籠の島崎藤村宅跡が追加されたことなどがプラスになったと書かれていました。

美術では、中津川市は熊谷守一先生や前田青邨先生の出身地でもありますね(*^^*)
熊谷守一つけち記念館や、熊谷榧つけちギャラリー、藤村記念館、中津川市好物博物館、かしも明治座など、文化施設が多いことも素敵な自治体です。

2027年にはリニアも通るので、これから楽しみな自治体ですね。
ふるさとを通して熊谷守一先生のファンの方も増えると嬉しいなと思います。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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