柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2021.03.15

アートフェア東京 生誕141年熊谷守一秀作展(3/18~3/21)

今年も「アートフェア東京」の季節を迎えました。
国内最大規模のアートの祭典で、絵画・陶芸・現代アートと幅広いアートが揃います。

新型コロナウイルス感染症の対策のため、予約の方法が複雑になっております。
御来場の方で、もし予約方法にご不安な方がいらっしゃいましたら、お気兼ねなく画廊までお電話くださいませ。
また、当日は入口にて検温・消毒のお願いもおこなわれます。
何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

柳ケ瀬画廊では「生誕141年 熊谷守一秀作展」を開催予定です。
ブースの位置はG47です。
熊谷守一作品のほか、藤田嗣治の油彩画3点等の近代洋画の展覧、岐阜ゆかりの彫刻家・林武史と洋画家・奥村晃史の作品展覧をおこないます。

尚、アートフェア開催のため、
岐阜の柳ケ瀬画廊は3月18日から22日まで休廊いたします。
その後は通常営業(火曜水曜休廊)をおこないます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

***フェア詳細***

フェア名称:アートフェア東京

フェア会期:2021年3月18日(木)から21日(日)まで

フェア会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)

ブース番号:柳ケ瀬画廊G47ブース

その他詳細は下記「アートフェア東京」公式ウェブサイトをご覧ください
https://artfairtokyo.com/

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.03.08

《ブログ》岐阜髙島屋さん:岐阜の写真展

先週から、岐阜髙島屋さんで懐かしい写真展がひらかれています。
「柳ケ瀬まちなか写真館」(10階催場、3月2日~3月11日)です。

柳ケ瀬の戦前・戦後の写真が50枚以上展示されていました。
柳ケ瀬の昔の商店の姿や、お祭りの様子など、当時の人々の雰囲気が伝わる写真ばかりです。
博物館や地元写真館、個人から出品されているそうです。

岐阜高島屋さんの開店当時の写真特集もありました。
開店パレードの様子などとあわせて、開店当時の美術画廊の様子もうつっていました。
ウインドウには熊谷先生の作品が飾られていました。岐阜髙島屋さんでは熊谷先生が亡くなられた際にも遺作展がひらかれています。

展覧会は11日(木)までです。
昔の柳ケ瀬の姿を見られることは珍しいので、ぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.03.07

《ブログ》展示替えをいたしました

春の常設展を開催中です。

今朝、店内を少し展示替えいたしました。
熊谷守一先生が95歳のときに出された「熊谷守一扇面木版画集」から、《椿》《つゆくさ》《百合》などを額装した作品を飾っています。この版画集は、熊谷先生の版画を多く手掛けた一柿木版社という版画社から出されました。
当時から人気が高かった熊谷先生は版画作品も多く作られましたが、この一柿木版社のシリーズは熊谷先生が版画制作のために描き下ろした作品を原画にしています。

他にもコロコロした姿が可愛い《栗》や、赤と青紫の対比が美しい《朝顔》なども飾っています。

尚、柳ケ瀬画廊のショーウインドウでは、引き続きロートレックを展示しています。
岐阜県美術館さんで開催中の「ロートレックとその時代展」にあわせて展示しておりますので、来週末の3月14日までの予定です。

皆様の御清鑑を心よりお待ちしております。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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