柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2021.02.13

《ブログ》梅林公園(旧・篠ヶ谷園)

柳ケ瀬画廊から歩いて15分ほどの場所に「梅林公園」があります。
途中には日本画家の土屋禮一先生が天井画を手掛けた「瑞龍寺」さんもあります。

この梅林公園には、約50種類1300本もの梅の木が植えられています。
毎年2月に「ぎふ梅まつり」が開かれていて、ご存知の方も多いかもしれません。

今年はコロナの影響で梅まつりは中止になってしまいました。

しかし、早咲きの梅から徐々に開花がすすんできていました。
コロナが気持ちが塞ぎがちな日に、お散歩してみてはいかがでしょうか。


(撮影日:2021年2月7日)

ちなみにこの「梅林公園」、もともとの名前は「篠ヶ谷園」といいます。
土地の名士・篠田祐介氏の私有地であったところ、
同氏が1872年に整備し、1881年から一般の人々に開放されました。
明治から140年もの歴史がある公園なんですね。
ぎふの町の歴史や文化の流れも感じられます。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.12

《ブログ》モリカズデゼール

昨日、石川県立美術館さんではじまった熊谷守一展。
会期中には美術館併設のカフェで、コラボスイーツが食べられるそうです。

カフェのプロデューサーは、有名なパティシエ・辻口博啓さんです。

どんなスイーツかしらと思っていたら、
北陸中日新聞事業部さんがツイッターでお知らせをしていました。

こちらのリンクから該当ツイートを見ることができます。
https://twitter.com/hokuchu_jigyo/status/1359445933419732993

辻口さんはショコラティエとしても有名なので、
チョコレート色のこのスイーツもとても美味しそうですね。

私は今回は岐阜県の緊急事態宣言もあって会期中に石川に行くことは難しそうですが、いつか復刻モリカズデゼールを出して欲しいです。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.11

《ブログ》石川県立美術館・熊谷守一展

本日、石川県立美術館さんで熊谷守一展がはじまりました。
北陸中日新聞発刊60周年を記念した展覧会で、180作品が勢ぞろいしています。

 

 

今回の展覧会では、これまでの熊谷展ではあまり展示されていない個人蔵の作品が多く展示されているそうです。

上記のメインビジュアルになっている油彩画《牝猫》もそのひとつ。
よく似た油彩画《猫》(愛知県美術館蔵/1965年制作)は数年前の東京国立近代美術館での熊谷守一展の際にもチラシなどに印刷され、ミュージアムグッズなどにもなって広く知られています。
ただ、本展出品の《牝猫》(個人蔵/1959年)は、美術館ではなく、個人コレクターが所蔵している作品のためこれまでの熊谷展ではほとんど出品されることがありませんでした。

そうした「ここでしか見れない熊谷守一」が見られることがとても魅力な展覧会です。

会期中には石川県出身のパティシエ辻口博啓氏とのコラボスイーツもカフェで食べられるそうです。私も岐阜県の緊急事態宣言が解除され、コロナが落ち着いたら伺いたいなと思っています!

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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