柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2019.04.08

【告知】熊谷守一秀作展

今週末より、柳ケ瀬画廊では春恒例の「熊谷守一秀作展」を下記の通り開催いたします。

4月13日(土)-28日(日)
10:00 – 18:00 / 火曜・水曜休廊

今年は、二種類の薔薇の油彩画をはじめ、小さな花々や生きものの日本画も展覧予定です。
展示点数は約15点ほどを予定しております。
皆さまの御清鑑を心よりお待ち申し上げております。

また、今月からは下記公立美術館における熊谷守一回顧展も企画されています。
約160点ほどの油彩画・日本画のほか、遺品類などが展示されるとのことです。

「熊谷守一 いのちを見つめて」展
群馬県立館林美術館 4月20日~ 6月23日
静岡県立美術館 8月2日~ 9月23日
岡山県立美術館 9月28日~ 11月4日
久留米市美術館 11月16日~翌1月13日

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2019.03.31

画家 岸田夏子氏

明日からは4月。

遠くに見える 桜の木を眺めながら、今日の日経新聞朝刊に目を落とすと
桜の作品が眼に入りました。

「綺麗な桜」と思い、作者名を見ると『岸田夏子』とありました。

あ! 岸田劉生の孫、岸田麗子のお嬢さんです。

一度お会いしたことがありますが、お母様の麗子像と目元がよく似ていらして、
とても神秘的で綺麗な方でした。

桜の作品を多く描かれるとお聞きしました。
いつか 展覧会を観に行きたいと思います。

柳ケ瀬画廊 市川たけよ

2019.03.30

ぎふチャンアートギャラリーにて「傍島幹司展」

本日より岐阜駅直結の「ぎふチャンアートギャラリー」さんで「傍島幹司展」がはじまりました。

こちらは、岐阜放送さんが開局55周年を記念して2017年にオープンされたギャラリーです。
巨匠大家から、岐阜ゆかりの画家たちまで、通年さまざまな展示をされています。

今回は、関市在住の洋画家・傍島幹司さんを取り上げています。
傍島さんは、やわらかな色彩と光で知られる画家で、この春からはフランスでも制作をされるなど国内外で活動を続けている方です。2017年のFACE展における審査員特別賞(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館/東京)や、2018年の個展「SWEET WOODS 傍島幹司展」(加藤栄三・東一記念美術館/岐阜市)で作品をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

2018年には岐阜市芸術文化奨励賞も受賞され、岐阜を代表する洋画家のひとりとなっています。

今回のぎふチャンアートギャラリーさんでも、傍島さんらしい作品が展示されていました。
春のこの時期にぴったりな色彩と構図の軽やかで瑞々しい作品ばかりです。

岐阜駅を通られる際は、少し足を延ばしてお出かけになってみてはいかがでしょうか。

詳しくは、下記ぎふチャンアートギャラリー公式ウェブサイトをご覧ください。

ぎふチャンアートギャラリー

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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