2025.05.24
【予告】秀作鑑賞展(6/7~6/29)
柳ケ瀬画廊では常設展を開催中です。
熊谷守一作品を中心に近現代美術17点を展覧中です。
さて、来月は企画展として「秀作鑑賞展」を開催予定です。
6月7日(土)から6月29日(日)にかけて下記作家を展覧致します。
《出品作家》
熊谷守一 香月泰男 山口薫
棟方志功 東郷青児 三岸節子
ローランサン ピカソ
(順不同・敬称略・追加変更あり)
香月泰男作品は油彩画2点、水彩1点を展覧予定です。
棟方志功作品は10点以上の板画が展覧予定です。
女性像を中心に、飾りやすいサイズの作品が揃いました。
他の作家もそれぞれの画風や「らしさ」の出た、秀作をご紹介いたします。
お時間ございましたらぜひお出かけくださいませ。
皆様の御清鑑を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
(追伸)
初日の6月7日は伊勢神宮式年遷宮に伴う「御樋代木奉迎行事」のため、
画廊周辺道路が大変混雑する予定でございます。
お出かけの際はどうぞお気をつけてお越しくださいませ。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2025.05.17
《ブログ》東京国立近代美術館コレクション展(2/11-6/15)
柳ケ瀬画廊では常設展を開催しています。
熊谷守一先生の油彩画3点など近現代絵画16点ほどを展覧中です。
さて、現在東京国立近代美術館さんでは「所蔵作品展 MOMATコレクション」のなかで熊谷守一先生の《鬼百合に揚羽蝶》が紹介されています。
熊谷先生がよく用いている美しい薄青色が目を惹く油彩画です。

実際の揚羽蝶の上羽と下羽は別々に動いて羽ばたいているそうで、そうした体のつくりや動きも簡明に描きあげられている作品です。
また、熊谷作品の油彩画の多くは板に描かれていますが、この作品は珍しく紙に描かれた油彩画です。マットな質感が特徴的です。
東京国立近代美術館のコレクション展は、2階から4階にかけて多彩な作品が楽しめる展覧会で、熊谷先生以外にも岐阜ゆかりですと川合玉堂先生の作品が紹介されているそうです。
6月15日までのコレクション展です。
東京にお出かけの際はお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2025.05.15
《ブログ》来月に向けて
五月の柳ケ瀬画廊は常設展、ウインドウ展(小笠原宣展)を開催しています。
次回企画展は、六月に「柳ケ瀬画廊 秀作鑑賞展」を開催予定です。
棟方志功の板画が十点少々揃いましたので、棟方作品を中心に考えています。
小ぶりで、飾りやすいサイズの作品ばかりです。
他にも東郷青児、山口薫、鳥海青児、ローランサンなどもご紹介できると思います。
6月7日からの開催の予定です。
熊谷守一先生の版画も何点か新しく入荷しましたのでそちらもご紹介予定です。
猫のシルクスクリーンや木版画が入っております。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子