柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ

2021.04.12

《ブログ》岐阜のパブリックアート

岐阜市内では、岐阜駅から柳ケ瀬にかけて、
神田町通り沿いに 12作品 のパブリックアートが設置されています。

例えば、織田家ゆかりの円徳寺(岐阜市神田町6-24)前では、薮内佐斗司さんの作品が見られます。
作品名は《楽市童子・楽座童子の像》です。
薮内さんらしいブロンズの童子ですが、この岐阜市バージョンは、設置された場所が楽市楽座発祥の地であることに合わせて商売をしている童子で可愛らしいです。

こうした彫刻群は、現在12作品残っているはずです。

昔、神田町にアーケードが新設される際、関連事業として「モニュメントづくり委員会」が13作家を選び、1994年度から1995年度にかけて設置したときいています。その後、1作品はなくなってしまいましたが、小清水漸、星野暁、林武史など国際的に作家する彫刻の大家の作品がいまも揃っています。

ちょうど現在「ぎふの画廊めぐり」も開催中です。
画廊めぐりの合間に、彫刻群をめぐるお散歩コースもおすすめです。
ぜひ春の美術巡りにお出かけになってみてくださいませ。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

 

(お詫び)
本日、改めて当時の新聞記事を確認したところ、設置された彫刻は当初13作品、現在残っている彫刻がそのうち12作品と判明いたしました。
最初のブログ記事では、1点ずつ少ない数で記載しておりました。
本文を修正して、過去にご覧いただいたお客様向けに本説明記事を掲載させていただきます。
2021.12.03 市川瑛子

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