柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

展覧会のご案内

2019.12.17

年末年始休廊のお知らせ

本年も残すところあと僅かとなりました。
皆さまには日頃より格別のご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。
来年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

尚、誠に勝手ながら、柳ケ瀬画廊では下記期間を休廊させていただきます。

【年末年始休廊 2019年12月17日(火)~2020年1月4日(土)】

次回は2020年1月4日(土)より開廊いたします。
次回企画展は1月10日より新年恒例の「新春逸品展」を開催予定です。

皆様の御清鑑を心よりお待ちしております。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2019.11.16

久留米市美術館・熊谷守一展

本日から久留米市美術館さん(福岡県久留米市)にて、
「熊谷守一 いのちを見つめて」展がはじまりました。春から群馬・静岡・岡山をまわった巡回展の最終会場です。
久留米会場では約150点の作品・資料が展示されています。

赤レンガの可愛い建物が目印です(*^^*)

久留米市美術館さんは2016年まで石橋美術館さんという名前で知られていました。
久留米市がブリヂストンタイヤの創業の地であるとともに、石橋さんの出身地のため、1956年に創業25周年を記念して石橋美術館としてオープンしたそうです。

石橋美術館さんが久留米市美術館さんに名前を変えた今も、
敷地内には石橋コレクションを展示した石橋正二郎記念館があり、熊谷守一の美術学校の先生であった黒田清輝や藤島武二、友人の青木繁の洋画が飾ってあります。

また、美術館さんは「石橋文化センター」の広い敷地のなかにあり、坂本繁二郎の移築アトリエ(下記写真)や、広い池を眺められる素敵な喫茶なども置かれています。

久留米市美術館さんの熊谷守一展は来年1月13日までの開催です。

展覧会のチラシは柳ケ瀬画廊店頭でもお配りしております。
お気軽にお持ちくださいませ。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2019.10.10

文化の日 熊谷守一展

今年も恒例の「文化の日 熊谷守一展」がはじまりました。
ご案内状にも掲載しております「鬼百合に揚羽蝶」「とのさま蛙」をはじめ
油彩画・墨彩画・書など20点以上を展覧しております。

書の作品では「獨樂」「人生無根蒂」「五風十雨」などが揃いました。

熊谷守一先生は、著書『へたも絵のうち』のなかで「何か好きな字を書けといわれたときは、「独楽」「人生無根蒂」「無一物」「五風十雨」などと書きます。根蒂の「蒂」は柿やナスビのヘタのこと、「五風十雨」は五日に一度風が吹いて十日に一度雨が降るという、それだけの意味です。」とこたえています。

弊社で展示している「獨樂」「人生無根蒂」「五風十雨」は、
熊谷先生自身がお気に入りの言葉ということもあって、お探しの方が多い書の作品です。

皆様の御清鑑を心よりお待ちしております。
ぜひお出かけくださいませ。

(展覧会詳細)
名称 文化の日 熊谷守一展
会期 10月10日(木)~12月15日(日)火曜水曜休廊、10時~18時
会場 柳ケ瀬画廊(岐阜県岐阜市柳ケ瀬通3-21)

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