2022.06.10
《ブログ》「篠田桃紅展」(菊池寛実記念 智美術館)
6月4日のブログでもご紹介した、
岐阜ゆかりの美術家・篠田桃紅先生。
先日は「東京オペラシティ アートギャラリー」さんで開催中の『篠田桃紅展 TOKO SHINODA a retrospective』を取り上げましたが、それとは別の篠田桃紅展も都内で開催予定です。
もうひとつの篠田桃紅展は、
「菊池寛実記念 智美術館」さん(東京都港区)さんにて開催される
『篠田桃紅 夢の浮橋』展(6/18~8/28)です。
現代陶芸の美術館と知られる美術館なので、オペラシティさんとは違った篠田桃紅展が見られそうですね。ふたつの展覧会の会期が重なるのは、6月18日から6月22日(ただし20日は智美術館さんが月曜休館)だけですが、両方歩いてみると面白そうですね。

篠田桃紅作品は柳ケ瀬画廊でも展示中です。
お時間ございましたらぜひ画廊にもお出かけくださいませ。
***ご紹介した展覧会の詳細***
展覧会名:「篠田桃紅 夢の浮橋」
展覧会期:6月18日(土)から8月28日(日)まで
展覧会場:菊池寛実記念 智美術館(東京都港区)
菊池寛実記念 智美術館・公式ウェブサイト
https://www.musee-tomo.or.jp/
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.06.09
【予告】身近な美術品展(6/16~7/10)
次回企画展のお知らせです。
柳ケ瀬画廊では、下記の通り企画展を開催いたします。
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『身近な美術品展』
6月16日(木)から7月10日まで
火曜水曜休廊、10時から18時まで
《出品予定作家》
石垣定哉、熊谷守一、熊谷榧*、小磯良平*、
篠田桃紅、小杉小二郎*、元永定正、矢橋六郎、
山口薫、ピカソ*
(*は版画作品のみの出品)
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久しぶりの「身近な美術品展」です。
幅広いジャンルの多彩な作家を揃え、
現代美術から、お値打ちな版画作品まで、
幅広く展覧しています。
お時間ございましたらぜひお出かけくださいませ。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2022.06.05
《ブログ》「熊谷守一美術館37周年展」(豊島区立熊谷守一美術館)
東京の「豊島区立熊谷守一美術館」さんで、
年に一度の特別企画展『熊谷守一美術館37周年展』が開催されています。
普段から熊谷守一作品を展示している同館ですが、
年に一度のこの特別企画展のときは1階から3階まで全てが熊谷守一展示になります。
(普段は3階はレンタルギャラリ―として市民の方々に貸し出されています)

入口には大きな『赤蟻』のレリーフがあり、フォトスポットになっています。
建物の奥を見上げると、上のほうにも『熊蜂』のレリーフもあるので、お出かけの際はぜひ探してみてくださいませ(*^^*)
館内は1階と2階は絵画作品が展示されています。
油彩画、パステル、墨彩画、素描、ブロンズなど、多彩な熊谷作品を楽しめます。
今回は、熊谷先生の故郷・岐阜県中津川市付知町にある「公益財団法人 熊谷守一つけち記念館」さんから20作品が貸し出されていました。
また、ファンの方に嬉しいのは3階の遺品展示です。
『3階展示室 遺品・生活資料展示』として、熊谷先生が使っていた身のまわりのものが展示されていました。丁寧に資料ごとの解説があるので、どんな道具でどのように使われていたかなども分かって、熊谷先生が使っている様子を想像したりして楽しめます。

熊谷守一作品は柳ケ瀬画廊でも展示しています。
美術館と画廊では、ライトや作品との距離感も違っていて、同じ作品でも異なる魅力や表情が楽しめます。ぜひ画廊にも遊びにいらしてくださいませ。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
***ご紹介した展覧会の詳細***
展覧会名:特別企画展「熊谷守一美術館37周年展」
展覧会期:4月12日(火)から7月3日(日)まで
展覧会場:豊島区立熊谷守一美術館(東京都豊島区)
豊島区立熊谷守一美術館・公式ウェブサイト
http://kumagai-morikazu.jp/
柳ケ瀬画廊 市川瑛子