柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ「絵画のたのしみ」

2021.02.14

《作品紹介》加藤東一 木版画

画廊の一部を展示替えいたしました。
久しぶりに加藤東一先生の版画3作品を飾っています。
鵜飼、富士、お花。木版画とリトグラフでご案内しています。

この頃、柳ケ瀬周辺でマンション建設が進んでいるためか、マンションに飾る版画作品をお探しの方の来店が増えてまいりました。
飾る場所や、お好きな雰囲気など、お話をしながら作品をご案内しておりますが、よくご要望をいただくことが「せっかくなので地元の作家さんを」というお声です。地元の画廊としてとても嬉しいお言葉です。

岐阜出身の画家は、熊谷守一先生をはじめたくさんいらっしゃいますが、なかでも加藤東一先生は、柳ケ瀬画廊から歩いて5分ほどの場所のお生まれです。
十六銀行柳ケ瀬支店さんの横を通り、美殿町の通りを歩いていくと「加藤栄三東一生誕乃地」という記念板も設置されています。
また、金華山のロープウェイ乗り場のすぐちかくには、加藤栄三・東一記念美術館もございます。

店頭の入口の棚上には、加藤東一先生の版画のほか、地元ゆかりの作家の作品を特集しています。
お時間ございましたら、お出かけくださいませ。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.13

《ブログ》梅林公園(旧・篠ヶ谷園)

柳ケ瀬画廊から歩いて15分ほどの場所に「梅林公園」があります。
途中には日本画家の土屋禮一先生が天井画を手掛けた「瑞龍寺」さんもあります。

この梅林公園には、約50種類1300本もの梅の木が植えられています。
毎年2月に「ぎふ梅まつり」が開かれていて、ご存知の方も多いかもしれません。

今年はコロナの影響で梅まつりは中止になってしまいました。

しかし、早咲きの梅から徐々に開花がすすんできていました。
コロナが気持ちが塞ぎがちな日に、お散歩してみてはいかがでしょうか。


(撮影日:2021年2月7日)

ちなみにこの「梅林公園」、もともとの名前は「篠ヶ谷園」といいます。
土地の名士・篠田祐介氏の私有地であったところ、
同氏が1872年に整備し、1881年から一般の人々に開放されました。
明治から140年もの歴史がある公園なんですね。
ぎふの町の歴史や文化の流れも感じられます。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

2021.02.12

《ブログ》モリカズデゼール

昨日、石川県立美術館さんではじまった熊谷守一展。
会期中には美術館併設のカフェで、コラボスイーツが食べられるそうです。

カフェのプロデューサーは、有名なパティシエ・辻口博啓さんです。

どんなスイーツかしらと思っていたら、
北陸中日新聞事業部さんがツイッターでお知らせをしていました。

こちらのリンクから該当ツイートを見ることができます。
https://twitter.com/hokuchu_jigyo/status/1359445933419732993

辻口さんはショコラティエとしても有名なので、
チョコレート色のこのスイーツもとても美味しそうですね。

私は今回は岐阜県の緊急事態宣言もあって会期中に石川に行くことは難しそうですが、いつか復刻モリカズデゼールを出して欲しいです。

 

柳ケ瀬画廊 市川瑛子

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