2022.03.05
《ブログ》青い瞳
今年の〔アートフェア東京2022〕には、国内外27都市から148画廊が出展します。
一度に多くの美術を楽しめる、一年に一度の企画ですので、出店画廊の私たちもとても楽しみです。
今年はどんな美術品が並ぶのかとワクワクします。
絵画部門では写実ブームのころから、美人画分野の作品がだんだんと多くなってきた気がいたします。
美しい顔立ちに美しい瞳、さらさらの髪。理想の女性ということでしょうか。
現代美術を代表する画家 奈良美智氏の描く作品も 茶色・黒・緑・青など美しい大きな瞳とストレートヘアーの女の子たちです。
そういえば、中国竹林七賢のひとり「阮籍」は、人を喜び迎えたときには「青い瞳」をし、気に入らないときは「白い瞳」をしたという記述を読んだことがあります。
瞳は気持ちを表現する一番大切なツール。
アートフェア会場では「青い瞳」でお客様をお待ち申し上げます(^^♪
柳ケ瀬画廊 市川たけよ