2024.12.02
熊谷守一版画名品展(12/1~12/15)
早いもので今年も12月を迎えました。
先月は「文化の日 熊谷守一展」に多くの皆様にお越しいただきまして、
誠にありがとうございました。
来年も春と秋に熊谷守一展を恒例展として開催予定です。
また熊谷守一ファンの皆様とお会いできますことを楽しみにしております。
さて、12月は熊谷守一先生の版画を中心とした名品展をひらいています。
熊谷守一先生の版画20点、
熊谷守一先生以外の作家による版画やお買い求めいただきやすい作品11点、
熊谷守一先生の油彩画、墨彩画、水墨画、書など8点を飾りました。
壁一面に版画を飾ると、年末の賑やかさが感じられます。
庭の花々や鳥、猫、昆虫、風景など多彩なモチーフも華やかです。
お時間ございましたらぜひお出かけくださいませ。
版画の展示は12月15日まで、
年内の営業は12月16日までの予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2024.11.01
文化の日 熊谷守一展(11/1~11/24)
本日より「文化の日 熊谷守一展」がはじまりました。
毎年、春と秋に開催している恒例の熊谷守一展です。
油彩画5点、日本画10点、書1点、版画16点を飾りました。
油彩画は初期から晩年にかけての5点が揃っています。
1920年代から1970年代まで、
熊谷守一先生がどのように画風を変えていったかが感じられます。
日本画は幅広いモチーフ10点が揃いました。
熊谷先生が本格的に墨の作品を手掛けたのは主に50代後半からで、
その頃に観察を楽しみ、日々見つめていた動植物のモチーフを展示しています。
猫、蟻、鳥、花など、お楽しみいただければと思います。
書は1点だけですが、美しいいろは哥を展示いたしました。
熊谷守一先生の平仮名の書はファンが多いシリーズです。
熊谷先生は柿の「か」とカラスの「か」とでは違ってくるとおっしゃったエピソードがあるように、平仮名一字一字も内容によって違った表情や筆致をみせてくれます。
版画は16点のボリュームで飾りました。
今回、案内状にも掲載した油彩画「石亀」を原画としたシルクスクリーンの「石亀」など、人気のモチーフを一挙展示しております。縁起のよい茄子や、岐阜の秋を彩る栗、人気の猫やトンボなど多数揃っておりますので、熊谷版画をお探しの方はぜひお出かけください。
メールやお電話でも作品のお尋ねをいただけます。
お気になられましたらお気軽にお問合せくださいませ。
皆様の御清鑑を心よりお待ちしております。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2024.09.20
秋の秀作鑑賞展(9/20~10/20)
本日から柳ケ瀬画廊では「秋の秀作鑑賞展」を開催いたします。
長年、弊社では「お盆秀作鑑賞展」を続けてまいりましたが、
昨今の猛暑を踏まえ、秀作展を秋に開催することといたしました。
毎年お盆に皆様に御清鑑いただいていたような、
大家・巨匠の秀作から若手作家の作品まで、幅広く揃えてお待ちしております。
ぜひお出かけくださいませ。
《展示作家一覧》
熊谷守一 / 香月泰男 / 加藤東一
北川民次 / 篠田桃紅 / 日比野克彦
東郷青児 / 三岸節子 / ミロ
大森暁生 / 田村幸帆 ほか
柳ケ瀬画廊 市川瑛子