2019.07.13
没後50年 坂本繁二郎展
明日から、練馬区立美術館さんにて、「没後50年 坂本繁二郎展」がはじまります。
本日、同展の開場式がおこなわれました。
弊社も作品をお貸出しさせていただいております展覧会です。
そのため、楽しみに開場式と内覧会にお邪魔してまいりました。
3つある展示室には、初期から晩年までの約140点が紹介され、
各年代の代表作が一堂に会しておりました。
また、坂本繁二郎を代表する「牛」「馬」が多数紹介されているだけでなく、
「月」「能面」のモチーフも揃っており、特集展示されています。
これほど多くの月モチーフ、能面モチーフが揃っているのは私は初めて拝見しましたし、
能面については、画家の遺品の能面の実物も展示されていて、充実の内容でした。
坂本繁二郎ファンの方も、まだ坂本作品をあまり見たことがない方も、
ぜひお時間ございましたらお出かけくださいませ。
これほど充実した坂本繁二郎展はなかなか見られないと思います(*^^*)
練馬区立美術館さんウェブサイト https://www.neribun.or.jp/museum.html
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2019.07.07
《作品紹介》藤田嗣治 油彩画 ネコ
夏の展覧会に向けて 作品が揃ってまいりました。
今日も 熊谷守一先生の「ぢぞをそん」の素敵な作品を買い入れました。
本日のご案内は 藤田嗣治 油彩画 ネコ です。
ネコと可愛い女の子の油彩画作品です。
女の子の白いエプロンに ネズミの絵が描かれているのが
藤田先生のお茶目なところでしょうか。
画面にフランス語でネコの綴り chat と記されています。
夏の展覧会の案内状写真に予定していますので お楽しみに。
余談ですが、このフランス語の ネコの「シャー」という語は
怒った時の鳴き声から来ているのかなと 学生のころからの疑問です。
我が家のネコは本気で怒ると 二本足で起立して 毛を逆立て 大口を開けて
「シャー」と威嚇します。 フランス語が話せるネコ。。です。。
そういえば、美味しいお菓子「ラング・ド・シャ」って
日本語にすると「猫の舌」なのをご存知でした?
ラングドシャのクッキーは 猫の舌のように小さめでちょっとザラッとしてますよね (#^.^#)
ラングドシャをいただくときは、ネコとキスしてるイメージですね。
美術愛好家の皆様
お時間がございましたら 作品がたくさん揃いつつある 柳ケ瀬画廊にお出かけください。
市川たけよ