2021.06.04
《ブログ》朝日新聞さんにご紹介いただきました
朝日新聞さんに柳ケ瀬画廊のことを取り上げていただきました。
この度の百年史刊行にあわせて、柳ケ瀬画廊の歴史などをご紹介いただいています。
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バブル崩壊で守った熊谷守一の「価値」 画廊の100年:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASP636TC0P5LOHGB002.html
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百年にあわせて、様々な場所で取り上げていただけてとても嬉しいです。
弊社のご紹介もとても嬉しいですし、記事や本をきっかけに熊谷守一先生の作品に触れ、ファンになってくださる方が増えるきっかけになれば幸いです。
記事に登場する弊社書籍『柳ケ瀬画廊の百年 熊谷芸術と資料』は、弊社店頭でも販売中です。
店頭に見本書籍も置いております。
お越しの際はぜひお気軽にお手にとってみてくださいませ。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2021.06.03
【会期延長】ピカソ リノカット展(6/3~7/11)
(6月17日追加更新)
「ピカソ リノカット展」の会期を7月11日(日)まで延長させていただきます。
岐阜県に発令されていた「まん延防止等重点措置」は6月20日で解除されますが、引き続き感染対策を行って皆さまをお待ちしております。
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本日、柳ケ瀬画廊では「ピカソ リノカット展」がはじまりました。
ピカソのリノカット作品11点、エッチングやリトグラフ作品3点を展覧しています。
リノカットは版画の技法の一種です。
版画には「凹版(銅版画等)」「凸版(木版画等)」「平版(リトグラフ等)」「孔版(シルクスクリーン等)」といった様々な技法がありますが、リノカットは木版画などとおなじ凸版で刷る版画です。出っ張った凸の部分にインクを乗せて刷ります。消しゴム版画などとも同じ要領です。
ピカソは第二次大戦後、南フランスのヴァロリスという町で暮らしました。
海水浴や陶芸などで知られる観光地で、大戦を避けて多くの有名人が当時暮らしていました。
そこで摺師のアルネラという方と出会い、リノカットという技法に魅力を感じたピカソはアルネラとともに多くの作品をつくりました。ピカソのリノカット作品ばかりをまとめた『PICASSO Linoleum Cuts』という画集も出版されています。
版画というとたくさん刷れることが特徴ですが、やはり刷っていると版が摩耗して、線や角が丸くなってしまいます。
今回、画廊で展覧する作品も50部から173部までの限定枚数で刷られました。
全世界でこれだけの制作数ですので、同じ図柄を揃えてみることはなかなか難しいと思います。
今回の展覧会のリノカットは、人物や風景、静物など、モチーフも多岐にわたります。
ぜひこの機会にお出かけくださいませ。
皆さまの御清鑑を心よりお待ちしております。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子
2021.05.31
【予告】ピカソ リノカット展(6/3~7/11)
(6月17日追加更新)
「ピカソ リノカット展」の会期を7月11日(日)まで延長させていただきます。
岐阜県に発令されていた「まん延防止等重点措置」は6月20日で解除されますが、引き続き感染対策を行って皆さまをお待ちしております。
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次回展覧会のお知らせです。
柳ケ瀬画廊では、6月3日より「ピカソ リノカット展」を開催いたします。
ピカソは1950年前後を南フランスの町・ヴァロリスで暮らし、同地の若き摺師・アルネラと組んで多くのリノカット作品を作りました。
当時のヴァロリスは陶芸と海水浴で知られる観光の町で、当時は第二次大戦を機に多くの有名人が暮らしていたそうです。この地でピカソは最後の妻ジャクリーヌ・ロックとも出会っています。
本展ではアルネラの手がけたピカソのリノカット作品11点、エッチングやリノカット作品3点を展覧いたします。
静物、人物、風景など、モチーフも様々に揃いました。
皆さまの御清鑑を心よりお待ちしております。
お時間ございましたらぜひお出かけくださいませ。

柳ケ瀬画廊 市川瑛子