柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

ブログ

2024.09.14

《ブログ》北斎の記念切手が発行されます

柳ケ瀬画廊では「常設展」を開催中です。
熊谷守一の描いた油彩画・日本画・書を中心に、
近現代の作品15点ほどを展覧しています。
ぜひお出かけくださいませ。

さて、今日のブログの話題は「記念切手」です。

来月10月1日から郵便料金が変更されますね。
それに伴い、10月7日には新しい料金で作られる記念切手が「国際文通週間にちなむ郵便切手」として販売されるそうです。図柄は葛飾北斎の「文鳥 辛夷花」「冨嶽三十六景 東海道金谷ノ不二」「冨嶽三十六景 下目黒」の3種類で、いずれも東京国立博物館さんが所蔵している作品です。

浮世絵は非常にデリケートな美術品で、温度や湿度、光の強さでダメージを負いやすい特徴があります。よく美術館の浮世絵展で、作品が前期後期の短い期間で入れ替えをされたり、照明が暗めに設定されているのはそのためです。
そのため、浮世絵の名品は実物はなかなか目にすることができないので、こうした機会に普段から目にする機会が増えると嬉しいですね。

日本郵便さんのウェブサイト(https://www.post.japanpost.jp/kitte/collection/archive/2024/1007_01)でも特設ページができていました。

大切な方へのお手紙に、素敵な切手はいかがでしょうか。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子

カテゴリー

最近の投稿

アーカイブ