2024.11.08
《ブログ》中日新聞さんに掲載いただきました
11月7日付の中日新聞さんに、
弊社で開催中の「文化の日 熊谷守一展」を取り上げていただきました。
記事でも紹介いただいているように、
本展は熊谷守一先生の画風の変遷が感じられるような展示の内容になりました。
どのようにして赤い輪郭線と簡明な色面からなる「モリカズ様式」が生まれたのか、1920・1930・1940・1950・1970年代の5点の油彩画作品を通して感じていただき、それと同時に、線が重要となる水墨画や墨彩画なども多数展示していますので、そちらもあわせて楽しんでいただけるように飾ってございます。
初期や過渡期の作品からは、画家が悩みながら自分にしか描けない絵をつくろうとしている苦労も伝わってきて、そうした人間らしさも魅力的です。
お時間ございましたらぜひお出かけくださいませ。
11月24日までの開催です。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子