2021.04.11
《ブログ》愛知県美術館「トライアローグ」展
画廊のお仕事で嬉しいことのひとつに、各美術館さんからのご案内があります。
特にゴールデンウイーク、夏休み、シルバーウィ-クにかかる時期は各館の目玉展覧会の案内が多く、案内が届くたびにわくわくいたします。
この春の一番の豪華な展覧会は愛知県美術館さんの「トライアローグ」展でしょうか。
展覧会の正式名称は「トライアローグ 横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション」とあり、日本でも有数のコレクションを誇る3つの美術館から名品が揃う期待がふくらみます。
ピカソ、ミロ、クレー、エルンスト、ダリ、マグリット、ポロック、ベーコン、ウォーホル、リヒター、、、作家名を見ているだけで心が躍りますね。約120作品が一堂に会すそうです。
他にも三重県立美術館さんでは「若冲と京の美術 京都 細見コレクションの精華」展がはじまりました。
京都の細見美術館といえば細見家3代が蒐集した名コレクションで知られる美術館さんですね。江戸絵画でも有名な館なので、琳派や若冲の名品がたくさん見られそうです。
春が過ぎ、7月には豊田市美術館でモンドリアン展が、9月には名古屋市美術館でフランソワ・ポンポン展もはじまります。
新型コロナウイルスの感染者の方が再び増えてきて不安な日が続きますが、早く県外の美術館も気軽にまわれる日が来るように願うばかりです。
柳ケ瀬画廊 市川瑛子