柳ヶ瀬画廊

柳ヶ瀬画廊

創業大正8年
熊谷守一・香月泰男・藤田嗣治など
内外洋画巨匠作品取扱の老舗画廊

熊谷守一 関連情報

熊谷守一無断複製版画等の調査・取締り等のお知らせ

謹 告

近時、熊谷守一画伯の作品を著作権者に無断で複製した版画等、あるいは無断で改変した粗悪な版画等が市場に出回っています。
この問題を契機とし、この度当社は熊谷守一画伯作品の著作権者である熊谷榧氏と、熊谷守一画伯の制作にかかる油彩画・水墨淡彩画・書の複製権に関し、熊谷 榧氏から以下の業務の委託を受けました。

  • 生前及び没後に制作された版画目録の作成
  • 版画、写真、コピー、電磁的記録等による無断複製・無断改変、又は無断複製物等の存否・販売等の調査
  • 無断複製物等の廃棄・損害賠償の申入れ

なお 当社は、本年6月2日付で熊谷 榧氏と著作物管理委託契約を締結し、また上記業務に関する法的助言、法的手続に関して大竹秀達弁護士(東京弁護士会)と顧問契約を締結しました。
当社は、生前に制作された版画に関するカタログレゾネ『熊谷守一生前全版画集(発行2007年 岐阜新聞社)』の作成をいたしました。今後 没後に制作された版画目録の作成、無断複製・改変物の調査、これらの店頭販売・オークションからの排除、違法行為を行う者に対する損害賠償の申入れ等の活動を行って参ります。

熊谷守一先生の油彩画200余点 取扱いの他、水墨淡彩画・書・版画(生前作)を多数取扱ってまいりました画廊として、画伯の作品の価値をおとしめる無断複製・改変等の違法行為を放置することができないと考え、著作権者の許諾を得て、熊谷守一芸術の一層の顕彰のために微力ながら尽くしていく所存です。
皆様の格別のご理解、ご協力をお願いする次第です。

2009年7月3日
有限会社アート柳ヶ瀬柳ヶ瀬画廊
代表取締役 市川 博一

『著作物管理委託契約』は2015年4月1日に『無断複製版画等の調査、取締等の業務委託契約』に名称変更致しました。

お知らせ

柳ケ瀬画廊は、熊谷守一先生の為、熊谷守一ファンの為、種々の協力や紹介活動を行っています。
その一つとして、著作権者である熊谷榧氏から 熊谷守一先生の『無断複製版画等の調査、取締り等の業務委託』を 2009年から2018年の 約10年間受けておりましたが、この度 期間満了(2018年3月31日)
なり、著作権管理を東京美術倶楽部に一本化することになりましたのでお知らせ申し上げます。
2018年4月Ⅰ日からは、熊谷守一の『無断複製版画等の調査、取締り等の業務委託』の窓口が、“東京美術倶楽部 (TEL 03-3432-0191) 著作権管理委員会 担当 岸下氏”になりますので よろしくお願い致します。
この10年間、柳ケ瀬画廊の法律顧問 大竹秀達弁護士(東京弁護士会)をはじめ 多くの皆様にご協力いただきました。深く感謝申し上げます。
美術愛好家の皆様からのご相談の他、オークション会社や各画廊からの問い合わせ、ネットオークションの出品作品の毎日のチェック、偽物版画工房の摘発等々の多くの成果がありました。
私共柳ケ瀬画廊が委託契約を受け取締り等をする前は、無断複製物が大量に放置されていましたが、この10年でほぼ一掃できたものと自負しております。
今後は、東京美術倶楽部の皆様に託しますので、よろしくお願い致します。

柳ケ瀬画廊は、熊谷守一先生の油彩画200余点など熊谷守一作品を多数取り扱ってまいりました。その経験を生かして、今後も 熊谷守一先生の為、熊谷守一ファンの為、種々の協力や紹介活動を行ってまいります。
ご相談・協力依頼などがお有りでしたら、柳ケ瀬画廊にお問い合わせいただいても結構です。

2018年(平成30年) 3月末日

熊谷守一水墨淡彩画墨蹟(書)鑑定登録会

御 挨 拶

熊谷守一水墨淡彩画登録会では、日本近代洋画史に不滅の足跡を残した熊谷守一の水墨淡彩画の研究顕彰をはかる為、2001年10月から水墨淡彩画作品の鑑定登録業務を行っております。また、2003年2月からは墨蹟作品(書)の鑑定登録業務も併せて行っております。
鑑定登録された作品は随時 水墨淡彩画作品集及び墨蹟作品集として刊行中です。
何卒宜しくお願い致します。

熊谷守一水墨淡彩画鑑定登録会

手続きの詳細

  • 水墨画・淡彩画・墨蹟(書)を対象作品と致します。
  • 登録受付は毎月第3土曜日迄とし、それ以降は翌月まわしと致します。
  • 毎月第4土曜日を登録判定日と致します。
  • 事務取扱料は1万円、登録証3万円の合計4万円です(税別)。
  • 作品はすべて直接お持ちください。その際の送料・保険料は出品者の負担となります。詳細は鑑定委員をつとめております弊社・柳ケ瀬画廊にても、お問い合わせ承ります。(TEL 058-262-3481)

豊島区立熊谷守一美術館のご紹介

熊谷守一が終の棲家を構えた東京都豊島区に、熊谷榧 氏(熊谷守一次女)が1985年開館した美術館です。
当初は私設美術館として運営されていましたが、2007年には豊島区立熊谷守一美術館となって現在も運営が続けられています。

住所:東京都豊島区千早2丁目27-6
TEL:03-3957-3779

熊谷守一つけち記念館

熊谷守一の生誕地である岐阜県中津川市付知町に、2015年9月に新しく開館した美術館です。
熊谷守一はこの付知の地で0歳から3歳、30歳から35歳を過ごしたと伝えられています。

住所:岐阜県中津川市付知町7713
TEL:0573-83-0050

熊谷守一略歴

1880年 0歳 4月2日、現在の岐阜県中津川市付知町に生まれる
父の孫六郎は岐阜市初代市長をつとめた政治家であり実業家でもあった
1883年 3歳 岐阜市に移り住み、現在の岐阜市役所付近で暮らす
1897年 17歳 上京
1900年 20歳 東京美術学校西洋画撰科に入学。4年後同校を首席で卒業する
1910年 29歳 第3回文展に《蝋燭》を出品。褒状を受ける
1910年 30歳 母の死を機に付知に帰郷、以後5年間を同地で過ごす
1915年 35歳 再上京。翌年第3回二科会展に出品し会員に推挙される
1929年 49歳 二科技塾(のちの番衆技塾、二科美術研究所)が開設され、以後10年ほど教鞭を執る
1932年 52歳 終の棲家となる自宅を建てる。熊谷はこの家で初めて独立したアトリエを手に入れる
1938年 58歳 この頃、油彩画に加えて墨彩画、水墨画、書などを描きはじめる
1947年 67歳 第二紀会の結成に参加し会員となる。以後毎年出品する
1953年 73歳 この頃から赤い輪郭線と単一色の色面による「モリカズ様式」が制作されるようになる
1964年 84歳 パリのダビット・エ・ガルニエ画廊で海外での初個展を開催する
1967年 87歳 文化勲章に内定するも「これ以上人が来るようになっては困るから」と辞退する
1972年 92歳 勲三等叙勲の内示を受けるも「お国から勲章をいただくようなことをしていないから」と辞退する
1977年 97歳 8月1日午前4時35分、肺炎のため死去する。享年97歳

書籍案内

書籍名:柳ケ瀬画廊の百年 熊谷芸術と資料
発 売:2021年4月
版 型:B5変形
頁 数:260頁
概 要:
柳ケ瀬画廊の創業百年にあわせて刊行した記念画集です。
熊谷守一の描いた油彩画243点、日本画・オイルパステル画・鉛筆画57点、書37点を掲載するとともに、関係者の貴重なエッセイ、熊谷守一や柳ケ瀬画廊に関する資料を多数掲載いたしております。

書籍名:藝術新潮 2020年11月号
発 売:2020年10月
版 型: A4変形
頁 数:160頁
概 要:
誌上対談「熊谷守一が結んだ親戚づきあい 都市間連携のはじまり」(参加者 高野之夫氏〔豊島区長〕、柴橋正直氏〔岐阜市長〕、進行 市川瑛子〔「メディアコスモス新春美術館 没後40年 熊谷守一展」実行委員、柳ケ瀬画廊取締役〕)が開催されました。

※対談内の所属・肩書・役職等は全て掲載当時のものです
※対談の掲載ページをネット公開することについては出版社様・出演者の皆様の許可をいただいております

書籍名:藝術新潮 2022年9月号
発 売:2022年8月
版 型: A4変形
頁 数:152頁
概 要:
誌上対談「熊谷守一が結んだ親戚づきあい 文化でつなぐ都市間連携」(参加者 野田聖子氏〔衆議院議員、内閣府特命担当大臣〕、高野之夫氏〔豊島区長〕、柴橋正直氏〔岐阜市長〕、青山節児氏〔中津川市長〕、進行 市川博一〔柳ケ瀬画廊代表取締役、岐阜市中心市街地回遊性協議会会長〕市川瑛子〔柳ケ瀬画廊、長良文庫学芸員〕)が開催されました。

※対談内の所属・肩書・役職等は全て掲載当時のものです
※対談の掲載ページをネット公開することについては出版社様・出演者の皆様の許可をいただいております